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ニキビの治療

ニキビ(尋常性ざ瘡)は、10代~30代に多く、顔や背中、胸など皮脂腺の多い部位にできやすい特徴があります。はじめは面皰(めんぽう)と呼ばれ、皮脂や角質が毛穴につまっています。入り口が黒いゴマのようにみえる黒ニキビと入り口の見えない白ニキビに分けられます。症状が進むと、面皰が赤みを帯びてきたり、膿が溜まったり(膿疱)してきます。

尋常性ざ瘡(にきび)

 

治り難いニキビは、炎症が治ったあとに傷跡(瘢痕)ができることがあります。

原因

ニキビができる原因はホルモンバランスや皮脂の分泌が多いこと、毛穴のターンオーバーの乱れで毛穴に老廃物がたまること、それにアクネ菌が増加することが大きな柱であると言われています。

また、化粧品などの使用で毛穴を詰まらせて、にきびを悪化される場合があります。

治療

日常のスキンケア 1日2回よく泡立てた石鹸で余分な皮脂や毛穴の汚れを落とします。その後、化粧水や保湿剤で保湿を行います。このときに使う基礎化粧品は、ニキビができにくいかどうかを調べるコメドジェニック試験をしている製品が安心です。当院でご案内できる化粧品もございますので御気軽に相談ください。
外用薬
  1. 肌の乾燥状態に合わせた保湿剤
  2. 抗菌剤
  3. アダパレンゲルや過酸化ベンゾイル、またはその配合剤の3本柱で治療します。いずれも高い治療効果が認められております。
内服薬 抗菌薬、漢方など。※皮膚の状態に合わせて外用薬と内服薬を組み合わせて治療します。
処置

■ 面皰圧出法

ニキビに小さな穴をあけて溜まっている膿を出します。

■ IPL(光治療器)による治療(自費診療) ※学生割引あり

  1. アクネ菌の殺菌
  2. 赤みや炎症を抑える

という2つの作用によりニキビのできにくい肌状態へと導きます。

■ ケミカルピーリング(自費診療) ※学生割引あり

サリチル酸マクロゴールを使用します。過剰な皮脂を抑え、余分な角栓を取り除くため脂性肌のニキビの改善に効果的です。

 

※まずは保険診療を行い、改善が乏しい方に上記の自費処置をご提案させて頂きます。

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